【衆院選】4区に出馬へ、三重県知事が近く辞任、自民・三ツ矢憲生さんの後継へ

伊勢神宮がある三重4区は自民の三ツ矢憲生さんが政界引退を発表しましたが、やや間があいて、鈴木英敬知事が辞任して出馬する公算となりました。読売が報じました。これに先立ち共同通信なども報じたようです。

 鈴木さんは、2009年の衆院選に三重2区から出馬。その前の自民大勝のあおりで新人が10人しかおらず党本部から直接「奥さんの知名度が高いから、朝の駅頭は2人で立て」と指示されるほどの選挙となりましたが、中川正春さんに敗れて比例復活もならず。しかし、知事になりました。2010年国調を反映した新区割りで、三重5区が4区になったとの大掴みな認識で良いと思いますが、この選挙区は四半世紀自民党が完全連勝。民主党政権下も、伊勢神宮がある小選挙区は自民がとってました。
 鈴木知事をめぐっては、四日市市など三重3区の岡田克也常任顧問のところに立つという噂が燻っていましたが、岡田陣営はその噂を早い段階から否定していました。
 実は、岡田さんの面倒見の悪さが災いして、複数の元国会議員や現地方議員に、国民民主党県連に身を寄せる動きが顕在化してしまいました。かつてない安泰ではない情勢。が、三重3区の自民党支部長はまだ決まっていません。
 以上です。

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

ページ上部へ戻る