「官邸ポリス」「内閣人事局長」杉田和博・内閣官房副長官(80)がさきほど入院したとの報道が流れる

[写真]首相官邸、8年前の2013年8月、宮崎信行撮影。

報道(gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/politics/20210819-567-OYT1T50267
)によりますと、杉田和博・内閣官房副長官(80歳、昭和41年警察庁入庁)が、さきほど入院したそうです。発熱しているが、新型コロナウイルス感染症ではない、と官邸幹部は話しているようです。杉田さんは9年前の2012年12月の安倍新首相記者会見中にも脱水症状のような立ちくらみで椅子にもたれかかりモーニング姿で運び出されました。緊張もあったのでしょう。この時は当日夜半には回復しました。

そういえば、何年か前の、この暑い盛りに杉田さん率いる官邸ポリスに電通絡みの不倫の情報をつかまれておどされた、女性の元国会議員が、熱中症を理由に病室から出馬辞退を発表したことがありました。あれ、杉田さんの出身地の辺のような。私が見たのは、夏の日の記憶違いの幻だったかもしれません。

因果応報などとは申しません。ご快癒を祈ります。私は総理番記者だった1997年春、杉田・内閣情報室長にひざ詰めで総理府本府ビル6階の個室でお話したこともあります。当時、大森前内調室長(故人)が「NEC取締役」の肩書で日経新聞でコラムを持つという異例の出来事があり、日経新聞の拡張セールスの最大の売り文句になっていた時期。杉田室長は「大森さんにも弱っちゃったよな」と人間らしいことをおっしゃっていました。快方に向かって、特別国会召集まではやっていただきたいというのは共通の願いだと考えます。

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