立憲民主党の処分された職員と面識がある人物「最も嫌われていた職員の一人」と証言

 立憲民主党の男性職員が酔って女性に迷惑行為をして摘発された問題で、当該職員と10年以上面識があるとする人物が「最も嫌われていた職員の一人だ」と証言しました。

面識がある人物によると「当該職員は旧民主党では総理大臣を兼務している党代表付き職員をするほど、党本部のメーンストリームである役員室勤務が長かった」とし、「私がホテルのエレベーターを降りたとたんに、何の権限か「このフロアは立ち入り禁止です」と言われたので、一言言い返すと、同じようなことを言われたと思われる議員秘書2名がエレベーターホールの椅子で苦笑いしながら応援してくれたこともある」としました。

面識のある人物によると、ここ4年強の最大野党の組織混乱のあおりもあってか、当該職員は「永田町集落」の人事コースとしては珍しい、中堅になってから初めて参議院国対に移動し、いきなり事務局長に就任。なれなかったのか、議員会長選挙をめぐる報道対応でも、つっけんどんな姿勢が目立ちました。

その後、きょねん9月発足の「新・立憲」では選対に回っていたようです。現在、新・立憲は、旧・立憲職員が事務局長をつとめ、大量採用の新人、旧社民出身に加えて、旧・国民経由で、分裂前の竹下派出身の職員が、「殿・枝野代表を支えきる」との忠誠心から、懸念がある候補予定者について情報収集をするなど、かつてないほど磐石な体制があります。

厳しい言い方ですが、ああいう人物は、東証1部上場大企業で正社員が1000人いたとして全員あわせても見当たらないと思います。永田町集落の中小企業ですから、残ってくる人物ではないでしょうか。もちろん、政策通などの良い面もあったでしょう。

そういった中で、生来のパワハラ気質が出てしまったようです。一刀両断で、何のフォローもない文章を書いてしまいましたが、まあいろいろこのタイミングでやらかしてしまったのだなという印象です。

福山幹事長の真価が問われます。

以上です。

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