総理に新側近のかげ因縁の「高市・小西」対決は「捏造で無ければ辞める」→「公設第一秘書から信じてくれないのですかと言われた、政治の安定性と名誉を損ねないで」

 「さすが参議院、略してさす参」という言葉がありますが、立憲民主党はリベラル政権抵抗カラーを強めました。きょうは、重要広範議案4本のうち2本目「健康保険法改正案」(221閣法25号)が審議があり、高市早苗首相が魔境・参議院分館4階へ。「捏造でなければやめる」の質疑の因縁がある小西洋之さんが筆頭理事をつとめる委員化へ向かいました。

●定例日ですが衆議院本会議はありませんでした。

●マルコス大統領の来日で、参議院本会議場での17時10分から夫妻を招いてのスピーチとセレモニー、迎賓館(港区元赤坂)に移って高市首相との会談・会見・食事がありました。

【参議院厚生労働委員会 きょう令和8年2026年5月28日(木)】
 「健康保険法改正案」(221閣法25号)の審議がなされました。立憲と公明が提出した委員会修正案と政府案をともに議題にする野党への配慮のもと、高市早苗さんを招いての対総理質疑が行われました。

 質問は小西筆頭理事が落とし穴を掘っているかと思いきや、影にかくれ、当選同期の石橋通宏さんが身代わりとして打席に立ちました。石橋さんは第2種常任委員会の議院運営委員会の筆頭理事で、党でも国対委員長代理などをつとめ、党運営では要にいます。

 石橋さんは「一連の週刊文春の記事、とりわけ5月28日号ここでは、総理の公設第1秘書の方と、渦中の企業家男性との間で交わされた中傷動画の制作拡散に関する67通に及ぶメッセージ、これ具体的に引用もされて、そのやり取りが紹介をされておりました。私達もこの事実関係について、改めて公設第一秘書の人に確認をしてくださいということで総理にお願いをいたしました」と語りました。

 首相は「代議士が決して望まない戦い方、やり方を私どもがやるはずないでしょうと

反対にもう秘書から私怒られましたよ。信じてないんですかと怒られましたよ。ですから私は今誠実に答弁をいたしております。確認できる限りのことはいたしました」「その当該事象じゃない第三者の秘書に事務所が業務用で使っているパソコン、インターネットと繋がっているものは、サイバーセキュリティの関係で、

1台しかないですその記録も全部チェックをしてもらいましたそういったものはございません」「今は証拠とおっしゃいました。週刊誌の記事が証拠でございますか。しっかりと委員の方でご確認いただきましたか。いやこれは本当に私の名誉にも関わるそして市長の名誉にも関わる信用にも関わる。政治の安定にも関わる重大な問題です」と語りました。

 高市さんには新しい側近がいるのでしょう。秘書との会話と持ち出し、名誉と政治の安定にかかわるとしました。総務官僚が「チンピラの言いがかり」とした公文書を「捏造」としたときに比べると、答弁が安定しています。側近の存在を感じさせた答弁でした。

 委員会は、この後、「健康保険法改正案」(221閣法25号)の質疑を終局。立憲・公明の修正案は、そこから広がらずに否決されました。政府原案は、自維国参の4党が賛成しました。OTC類似薬の「自公維合意」が骨太の方針を経て法律化。反対した立憲の「高額療養費」もとりこまれました。あす成立のはこび。

【衆議院憲法審査会】
 6回目の開催。前2回は、橘正信特別参与による「条文イメージ」でした。今回から、後6回。「憲法改正国民投票法の改正を巡る諸問題」。各会派が意見を言いました。CM規制などの「枝野附則」がある現行国民投票法を早く改正して、憲法9条改正も加えた条文起草委員会を設けるよう馬場伸幸さんは語りました。

【衆・総務委員会】
 「郵便法改正案」(221閣法34号)を全会一致で可決すべきだと決めました。値上げの方向性。
【衆・選挙制度協議会】
 各会派の意見表明。
【衆・消費者問題特別委】
 当委員会にしては異例の遅さで大臣の所信的あいさつ。
【衆・震災・復興・原子力特別委】
 大臣所信に対する質疑。
●衆・議院運営の理事会と文部科学、拉致特別の理事懇談会が開かれました。

【参・内閣委】
 「経済安全保障推進法改正案」(221閣法30号衆議院修正)が趣旨説明されました。現在唯一の「衆議院修正」の閣法です。
【参・法務委】
 「入管難民法改正案」(221閣法20号)は、ニュースサイト既報の通り、公明党が賛成し、立憲民主党が反対しました。自民、国民、参政、日本保守党も賛成しました。一方、公明党単独での委員会修正案という、極めて異例のものが出ました。質疑終局後に横山信一さんが提出し、否決され、横山さんは政府原案に賛成しました。党議が決定した後になってから、単独修正案を出したに決まっており、公明新聞・地区学習会での説明のためにやったのですが、横山さんや引退した山口さん、西田幹事長らのこういう姿勢には、私は憤りを覚えます。成立しない前提ならそもそも提出するなと考えます。
【参・外交防衛委】
 「日本とキルギスの租税」「南極条約」「国際民間航空機関」「万国郵便連合」の条約9・10・11・12号を承認すべきだと決めました。
【参・財政金融委】
 「外為法改正案」(221閣法27号)を可決すべきだと決めました。
【参・経済産業委】
 「産業競争力強化法改正案」(221閣法15号)を全会一致で可決すべきだと決めました。この間の審議で、赤澤亮正経済産業大臣が、日本保守党の百田尚樹代表に対して、保守思想を経産政策にしてなんとか質問してくれると表現しています。皮肉にも聞こえますが、2月28日以降の百田・赤澤両政治家にとって、経済産業・エネルギーこそ保守思想の鉄火場となったことを、「幸い」とはいえませんが、巡り合わせとなりました。
【参・国土交通委】
 「地域公共交通の活性化・及び再生に関する法律の改正案」(221閣法23号)が審議入り。これに先立つ一般質疑では羽田次郎さんも質問しました。
【参・環境委】
 立憲の水岡俊一代表(参議院議員会長)の質問あと「太陽電池パネルリサイクル法案」(221閣法49号)を可決すべきだと決めました。

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