公明党と合併した旧民主党が「遅い、遅い」と批判するなか、3兆円の令和8年度第1次補正予算案が衆議院を通過し、あす成立のはこび。遅くないと思います。おそらく材料が入らず全く生産できず日商がゼロになった社長と会ったというだけで精緻な社会統計学に基づいていないと思います。小川淳也代表率いる公明・民主に猛省を促したいです。
総選挙後、私の体内時計は実に4時間も後ろ倒しとなり、私は都心の狭い家への引越を一時延期し、ようやく6時間睡眠となりました。この間に、両親の結婚式の写真を初めて発見し祖父は父より背が高かったことを初めて知りました。そして30年前からそこに会ったのに早稲田大学政治学科で自分より出世している同級生を、よせばいいのに、探し始めてしまい睡眠不足となりましたが、10日前に存在を再認識した白石和泰さんが参考人として国会出席。さらに先々月11日の上念司さん、森山浩行さんら弁論系大同窓会で頭の程度が近い100人と4時間話したときに、初対面となった田上英樹さんも。参考人3人のうち2人が、この2ヶ月以内に初対面や同級生と認識した人でした。今国会では、大学国際交流サークル1年下の村上明子さん、山本武彦ゼミ1級上で元記者の三原岳さんも参考人として再登場されています。今後お会いすることがあるかどうか分かりませんが、引越作業の一部進行でセコム撤去で「アンネの日記」のような部屋での一人暮らしの間に入眠時刻を5時間前倒しつつ、記者としてのノート・手帳を自分で整理してから寺田倉庫に預けて、転居していくかたちにしようと思います。ちなみに、さみしさを紛らわすための一人飲みは30日に1回しかしておらず、但し単価5万円ですが、さみしさを紛らわす自宅での酒量も増えていません。お金と契約書で人間をほだす私なので、お金は今一番自由です。あすは地域の友達(本邦外出身者)の税務署行きに友人の立場で同行します、人生初体験です。少しずつ、人間の痛みに寄り添える人間に変わっていこうと思います。
【衆議院本会議 きょう令和8年2026年6月4日(木)】
「中東情勢等対応予備費」を新設し先月27日に電力・ガスに使った予備費を1兆円に埋め戻す3兆円の「令和8年第1次補正予算案」を採決し、中道・参政・共産が反対し、自民・維新・国民・みらい賛成多数で可決し、参議院に送られました。国民も賛成していることから、あす成立します。
「令和6年度予備費使用総調書」の2本は別々に採決され、ともに賛成多数で可決し、参議院に送られました。
「著作権法改正案」(221閣法62号)が全会一致で可決し、参議院に送られました。
「建築物省エネ法改正案」(221閣法39号)は賛成多数で可決し、参に送られました。参政党は気候変動は陰謀でまやかしだという前提から、法案に反対しました。参政党の主張は気候変動は神の仕業か人間の仕業かを問う本質的なもので、旧約聖書創世記の解約をめぐる人類主流派(欧米など大多数が白人)の根源的な問いですので、日本人の知識人は知らなかったのならば参政党を批判する前に自習が必要です。
【衆議院予算委員会】
これに先立つ予算委員会は、かなり包括的で濃密な審議となり、終盤を感じさせました。
長妻昭さんが中川秀直官房長官のクビをとった「テープの声は誰」問答が髣髴とされました。中道の広報委員長の伊佐進一さんが公設第一秘書問題を質問。首相は「すみません。あのきのう、通告をいただいたとおっしゃるんですけれども、ご承知だと思いますが、まあ、きのうの私の日程を見ていただいたら、わかるかと思いますが、あの衆議院の本会議の答弁、そして参議院の本会議の答弁、衆議院の予算委員会、参議院の予算委員会で、あのその他の政務。答弁について、え、じゃあ、秘書官が役所の人が作れるかといったら、作れないですよね。あの、これをあの私になんか音声を確認しておいおいてほしいという。その通告の紙は、あの昨日の夜中に見ました。だけれども、秘書官が代わりに、例えば、あの、それを聞いて会員になって、あの有料会員になって、それを聞いて、なんか文字起こしをして、私に伝えろという話だったんでしょうか。いや、あの、ちょっと私にあの聞けと言われても、私が夜中にそういう内容を知って、それでええ、有力派になって聞くということ。これはちょっと、あの非常に厳しいあのことでございます」と答弁しました。「捏造で無ければ辞める」から、今回「代議士、私を信じられないんですか、と秘書に叱られた政治の安定を損ねないで」に加えて「週刊文春電子版は登録で有料だ」とさらに答弁が進化しました。個人的には、きょうのところは、高市さんに軍配を上げたいです。
参政党の豊田真由子政調会長は、高校部活「白バス問題」で質問通告をしたところ、文部科学相が「問取り」「レクチャー」などと呼ばれる、議員会館を訪問しての深い聞き取りをしなかったと批判しました。首相はの他の答弁の後に、「そして、あの1行通告の1枚紙では、私たちは充実した答弁ができません。あの、それで、きっちりと委員にヒアリングをして、文字起こしをして、それをもとに答弁書を作成し、それをまた、細かい総理(=自分のこと)ですから、夜中に出て、バンバン書き直すという作業をしておりますけれども、あの、やっぱりそこまでやらなきゃ、正しい情報をきちっと皆様にお伝えすると、大事なことなので、本当にそんな失礼なことをした役所がどこなのか、あの私に後でこっそり教えてください。よろしくお願いします。あの申し訳なかったです。本当に」と語りました。豊田さんは「役所にも都合があったと思う」とトーンダウンしました。ところで、3期生の豊田さんですが、豊田話法があり、一つは原稿を作り込んでいるので、委員長から「時間です」と言われた後になってから、締めの言葉を大声で言ってしまうところで、吉良よし子話法とも言えます。もう一つは東大法学部話法で、片山さつきさんのように自分の頭が良すぎて「そういったら叱られるかもしれませんが」と予想される批判への予防線を前置きしながら話してしまうところ。豊田さんも片山大臣も、改善されています。経験と自信がなせる技だと思います。
【衆議院憲法審査会】
改憲発議がどんどん現実に向かっています。きょうは第7回目の開催。国民投票法の2回目となりました。既に「衆議院選挙困難事態と参議院緊急集会」は頭出しされていますので、枝野幸男・山花郁夫・武正公一体制(3人とも前議員)による「インターネットCMの規制を検討する条項」があり、その答えを出さないと、前に進まないという置き石がなされています。
【参・内閣委】
高市さんを総理に出世させた「経済安保推進法改正案」(221閣法30号衆議院修正)は、今国会で唯一衆議院修正がかかって、参議院に送られました。
参考人として、白石和泰さん(TMI総合法律事務所パートナー弁護士、慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科特任教授)、渡井理佳子さん(慶應義塾大学大学院法務研究科教授)、田上英樹さん(地経学研究所主任客員研究員)が呼ばれました。

このうち田上さんは次のように語りました。田上さんは「はい、ええ、地経学研究所の田上と申します。本日は、このような意見陳述の機会をいただき、誠にありがとうございます。感謝申し上げます。私は民間企業において、リスクマネジメント、産業分析などを長年担当してきたものでございまして、現在はシンクタンクにおきまして、経済安全保障と半導体を専門テーマとして、分析、提提言などをさせていただいているものでございます。今回の経済安全保障推進法等の一部改正につきましては、賛成の立場にございまして、ええ、その賛成のポイント、及び取り締め上、ご留意いただきたい点、将来に向けた期待事項等を申し、述べさせていただきたいと思います。本推進法につきましては、導入議論の時点から、大変注目をさせていただいておりましたが、国家安全保障を経済面にも目を配って達成するという経済安全保障の推進のために、それまでなかったさまざまな取り組みが網羅されたという点におきまして、非常に画期的なものであったと認識しております。そして、重要物資につきましては、11件から16件に基幹インフラにつきましても、14分野から15分野へと、適宜、必要な対象追加も行われてきたというふうに認識しております。経済安全保障領域での官民との対話もですね、格段に増えまして、それまであまり悲しも理解が深くなかったという。あの言われる方もいらっしゃいますけれどもかから、民民から、官の見方がですね、この分野において、相互に成熟してきたという印象も持ってございます。国家の安全保障を、経済ビジネスの観点で守れるようにしようという、経済安全保障推進法の精神が相当程度、官民に行き渡ったという意味では、この法制度が果たした役割は、非常に大きかったものと考えております。また、政府側からは、民間の経済安全保障の先進企業からのヒアリングなどを踏まえ、踏まえまして、各種のガイドラインガイダンス、それから、ベストプラクティッシュ、こういったものがですねえ、相当程度出されております。すでにフを二反と重ねているものもございまして、民間企業側の理解もですね、この間に相当程度高まったのではないかというふうに考えております」としました。そのうえで「当初、手探りで始めた経済安全保障の法制化の土台が完成をいたしまして、課題の解像度が上がってきたということで、さらに重要な不足点が追加で見えてきた、と、こういうことであると思います。日本の経済安全保障対応が、ですね、着実に進んできていることの証左というふうに捉えて、よろしいかと思っております」と述べました。それに加えて今後の課題として「中堅中小企業における対応というのが、今後のフォーカスポイントの1つになるというふうに考えております。今回の改正の中で、特定重要物資を供給する事業者につきましても、そうした企業が、事業廃止や縮小、移転というようなことを強いられそうになった場合に、それを、経済安全保障上の課題と認識して、企業、1社では、どうすることができない場合には、国やサプライチェーン上のですね、関連事業者も含めた連携協力による事業の継続、強化といったことが、取り組みやすい環境を作るというふうに認識しておりまして、これもまた、重要な観点であると考えております」と語りました。自民党の寺田議員の「協議会の中で、積極的にこの自社の悩みですとか、課題、また取り組みを開示していただくには、政府として、この運営上、どのような配慮や仕組みが必要でしょうか」との問いに田上さんは「私の方からはですね、あのまあ、シンクタンクに集まられる方は、官の出身の方もあれば、民の出身の方もいれば、別のシンクタンクの方もいらっしゃると思うんですけれども、やはりその民間に対してですね、いろいろな情報を提供してもらっで、それをスタッフがまとめるという形が、一般的には想定をされると思いますし、現実的にはそれしかできない可能性もございます」と率直に答えました。

白石和泰さんは「TMI総合法律事務所パートナー弁護士、慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科特任教授、そして立教大学の兼任講師の白石和泰と申します。本日はこのような貴重な機会をいただきましたことを、誠にありがとうございます。お礼を申し上げます。私はですね、弁護士といたしまして、経済、安全保障、関係、法務を一つの専門分野とさせていただいております。具体的には、研究、教育機関をクライアントとして、研究、セキュリティ、インテグリティの確保を法的側面から支援することや、重要経済、安保、情報保護活用法、いわゆるセキュリティクライアンス制度に関して、企業等から寄せられるご相談への対応、ええ、それから、経済安全保障推進法に基づく基幹インフラ、事業者への審査、制度への対応などといった、広く、民間事業者における経済安全保障への取り組みを支援する活動をしているところでございます。また、経済安全保障以外にも、個人情報保護法やAI、サイバーセキュリティ、データガバナンスにまつわる法的課題を専門に取り扱っているところでございます。令和7年より、総務省情報通信審議会の情報通信技術、分科会、電波有効利用委員会、重点技術作業班のメンバーも務めさせていただいておるところでございます。本日はですね、法律実務家として、多くの日本企業や研究機関、研究、教育機関のですね、アドバイザーを務める立場から、経済安全保障推進法及び株式会社、国際協力銀行法の一部改正案について意見を述べさせていただきます。初めに結論から申し上げますと、私はこの本改正案の内容について賛成でございまして、早期の成立を期待しております。昨今、ウクライナ情勢、サプライチェーンの分断、リスク先端、半導体、AI,量子コンピューター等をめぐる技術、覇権、競争、サイバー攻撃の深刻化など、経済活動と安全保障の強化がより1層曖昧になってございます。本改正案に向けた有識者会議の提言でも、経済安全保障推進法成立後の3年間で、国際情勢の急速な変化や、生成、AIを含む先端技術開発、競争の激化により、経済安全保障上の課題が複雑化していると指摘されているところでございます。このような状況において、経済安全保障法制に求められるものは、民間事業者の自由な経済活動を前提としながら、国家国民の安全に直結する脆弱性については官民が情報共有し、予見可能なルールのもとで、リスクに対処し、低減させる仕組みを整備することかと考えます。その意味において、現行の経済安全保障推進法は、規制措置のみならずですねえ、充実した支援措置を組み合わせた内容となっていたところ、本改正案は、そのコンセプトをさらに推し進め、規制一辺倒ではなく、民間事業者との協議や情報共有、そして金融面での後押しなどの支援を組み合わせ、現行の経済、安全保障推進法の施行にあたり、改善が必要と考えられる点について、修正を図るものでありまして、経済安全保障の確保に向けて、総合的な制度設計を基とした適切な内容になっているものと評価できるものとご存じます。次に、5つの改正ポイントごとに、より具体的に意見を述べさせていただきます」と語りました。寺田議員は白石参考人に「企業の方々と意見交換をされる機会が多いことと存じますけれども、この経済安保で、企業の取り組みを促すには、どのような点が重要だとお考えでしょうか」と質問しました。白石さんは「常に企業の皆様方と対話をしながら、経済安全保障をどういうふうに進めていくのかというところを、検討しているわけでございますが、やはりですね、あの企業の中では、あの一部門が、この経済安全保障についての重要性を認識するだけでは、足りないというところが、現場の感覚としてはございます。しっかりとですね、あの権限がある皆様方、まあ、要は社長様、あるいはえっと、それに近い、えっと、取締役の皆様方、役員の皆様方に、ぜひこの経済安全保障というものをよく理解していただいて、一定程度ですね。まあ、経済的な負担というか、あの経済合理性にあの背くようなものがあったとしても、これを進めなければいけないっていう重要性を認識していただくこと。まあ、これが重要なんだと思います」と答えました。
◾️
オール国会ニッポン 番組生放送台本
番組名: 宮崎信行のオール国会ニッポン
パーソナリティ: 宮崎信行(政治ジャーナリスト・メイン)
アシスタント: ハタ山(選挙専門ジャーナリスト・国会は無知)
プロデューサー: 高橋(サブブースから睨みを効かせるボス)
【本編】
(深夜1時の時報の後、おなじみのテーマ曲『Bitter Sweet Samba』のイントロが流れ、徐々に音量が絞られる)
宮崎:
時刻は深夜1時を回りました。ニッポン放送をキーステーションに全国ネットでお送りします。こんばんは、政治ジャーナリストの宮崎信行です。
ハタ山:
こんばんは!「30日に1回、単価5万円の一人飲みをする宮崎さんの経済力に、ただただ平伏しています!」……選挙専門ジャーナリストのハタ山です。宮崎さん、今夜は一段と目が冴えてますね!
宮崎:
そうなのよ! 総選挙の後、体内時計が4時間も後ろ倒しになって本当に苦しかったんだけど、引越しを一時延期したおかげで、ようやく「6時間睡眠」を確保できるようになりました。
この間にね、実家で両親の結婚式の写真を初めて発見して、「あ、おじいちゃんって親父より背が高かったんだ」って知るような、穏やかな時間も過ごせてさ。入眠時刻をなんとか戻しつつ、これまでの大事な記者ノートや手帳をしっかり整理して、寺田倉庫に預けてから、ゆっくり転居を進めようと思ってます。
ハタ山:
前向きなスローダウン、大賛成です! あ、サブブースの高橋プロデューサーが「自分探しの話はそこまで!早く野党への怒りをぶちまけて!」とカンペを振ってます(笑)。
宮崎:
よし、本題に入ろう(利害関係が一致した顔)。
今日、令和8年2026年6月4日(木)、3兆円の「令和8年度第1次補正予算案」が衆議院の本会議を通過しました! 明日、参議院で正式に成立する運びです。
これに対して、公明党と合併した旧民主党の小川淳也代表らが「遅い、遅い!」って政府を批判してるんだけど……僕はね、猛省を促したい! 全然遅くないです。小川さんたちは、おそらく「材料が入らなくて売上がゼロになった」っていう一部の社長さんの声だけを聞いて感情論で言ってるだけで、精緻な社会統計学に基づいていない。政治の安定を損ねるような批判はやめるべきです。
ハタ山:
おっと、小川代表へ容赦ない一撃! 衆議院本会議の採決の様子はどうだったんですか?
宮崎:
今回の補正予算案は、電力やガスに使った予備費を1兆円に埋め戻したり、新設したりする内容なんだけど、中道・参政・共産が反対、自民・維新・国民・みらいの賛成多数で可決。国民民主党も賛成しているから、明日100%成立します。
あと、参政党は「建築物省エネ法改正案」に反対したんだけど、その理由が「気候変動は神の仕業か人間の仕業かを問う、旧約聖書・創世記の解釈に根ざすもの」なんだよね。日本のインテリは参政党をただ叩く前に、こういう欧米カトリック系神父らの根源的な思想を自習すべき。叩けば叩くほど、彼らは支持を集めるからね。
ハタ山:
宮崎さんの解説を聞くと、単なる反対派の動きが、急に世界の宗教史に見えてくるから不思議です……。
宮崎:
そして、これに先立つ【衆議院予算委員会】が、もう終盤戦特有の、めちゃくちゃ濃密な大論戦だったのよ! 高橋P、ここ、往年の名勝負のBGMちょうだい!
(サスペンス調のBGMがうっすら流れる。高橋P、ガラス越しにニヤリと不敵な笑み)
宮崎:
かつて長妻昭さんが、中川秀直官房長官を追い詰めた「テープの声は誰だ」問答を彷彿とさせるシーンがあったの。
中道の広報委員長である伊佐進一さんが、公設第一秘書の問題について総理を追及したんだけど、総理の答弁が凄くてさ。「昨日、質問通告をいただいたけれど、私の昨日の過密日程を見てください。夜中に通告の紙を見ましたけど、秘書官に代わりに週刊文春電子版の有料会員になってもらって、音声を聞いて文字起こししろという話ですか? 夜中に有料会員になって聞くなんて、非常に厳しいです!」って答弁したのよ。
ハタ山:
ええっ!? 国会の答弁で「週刊文春電子版の有料会員」って単語が出てきたんですか!?(笑)
宮崎:
そう(笑)。前は「捏造でなければ辞める」だったのが、今回は「秘書に叱られた、政治の安定を損ねないで」に変わり、さらに「文春の電子版は登録が有料だ」へと、答弁がテクニカルに進化してるわけ。個人的には、今日のところは高市(早苗)さんに軍配を上げたいね。
ハタ山:
国会のディベート能力の進化、凄まじいですね……。
宮崎:
さらに、参政党の豊田真由子政調会長の質問も面白くて。高校の部活の「白バス問題」について質問通告をしたのに、文科省が「問取り(詳しい聞き取り)」に来なかったと批判したの。
そしたら総理が「1行の通告ペラ1枚では、充実した答弁ができません。私は細かい総理ですから、夜中にバンバン答弁書を書き直すんです。そんな失礼なことをした役所がどこなのか、後でこっそり私に教えてください」って答えて、豊田さんが逆にトーンダウンしちゃってさ(笑)。
ハタ山:
豊田真由子さんといえば、僕ら選挙クラスタにとっては伝説の元議員ですけど、今は参政党の政調会長として国会に戻ってきてるんですね。
宮崎:
そう。彼女には特徴的な「豊田話法」があってね。原稿を作り込んでいるから、委員長から「時間です」って言われた後でも、締めの言葉を大声で言いきっちゃう。これは共産党の吉良よし子さんと同じ「吉良よし子話法」だね(文部科学省の担当者もびっくり)。もう一つは、片山さつきさんみたいに、頭が良すぎるがゆえに「そう言ったら叱られるかもしれませんが」って予防線を張る「東大法学部話法」。お二人とも経験と自信で、最近すごく答弁が改善されてる。
ハタ山:
いやぁ、議員個人の「喋りの癖」まで分析するなんて、毎日国会を傍聴してる宮崎さんにしかできない芸当ですよ。
宮崎:
ありがとう(笑)。
さあ、そしてハタ山くん。今夜の放送で、僕が一番鳥肌が立った「事件」が、【参議院・内閣委員会】で起きました。高橋P、メインスポットライトをサブブースから当てて!
(高橋プロデューサー、卓のフェーダーを一気に上げて、ガラス越しにビシッと指を指す)
宮崎:
経済安全保障推進法の改正案について、民間から3人の「参考人」が呼ばれて意見陳述をしたんだけど……なんとそのうちの2人が、僕の同級生と、最近初対面したばかりの人だったのよ!
ハタ山:
えええーーーっ!? そんな偶然あります!?
宮崎:
まず1人が、TMI総合法律事務所のパートナー弁護士である、白石和泰さん。僕が10日前に卒業アルバムを見て「あ、同期にいるな」って再認識したばかりの同級生。
そしてもう1人が、地経学研究所の主任客員研究員である、田上英樹さん。先々月、上念司さんや森山浩行さんたちが集まった弁論系の大同窓会で、僕が初対面で4時間ガッツリ話したばかりの人。
3人の参考人のうち、2人が僕の地続きの人だったの。今国会では、大学の国際交流サークルの後輩である村上明子さんや、ゼミの先輩の三原岳さんも参考人で出てるし、永田町と僕の人生が完全にシンクロしてる。
ハタ山:
宮崎さんの人脈が、そのまま国会のブレーンになってるじゃないですか……! 田上さんや白石さんは、どんな発言をされたんですか?
宮崎:
田上さんは「経済安保の精神が官民に行き渡ったのは大きい。今後は国やサプライチェーンが連携して、中堅・中小企業を支える環境作りがフォーカスポイントになる」と、シンクタンクらしい素晴らしい提言をされた。
白石弁護士は「今の国際情勢の中で、生成AIなどの先端技術のリスクに対処する土台が必要。企業の中で一部門が認識するだけでなく、社長や取締役といった権限のあるトップが、経済合理性に多少背く負担があったとしても、経済安保を進める重要性を認識することが大事だ」と、法律実務家の視点でビシッと語ってくれた。
ハタ山:
「経済合理性に背く負担があっても、トップが重要性を認識すべき」……重みのある言葉ですね。
宮崎:
本当にそう。身近な彼らがこうして国政の最高峰で堂々と意見を述べている姿を見て、僕も自分の犠牲を恐れずに、もっと人間の痛みに寄り添える人間に変わっていこう、新党の結成に関わるような大きな仕事も考えていこうと、強く背中を押されました。
明日金曜日は、参議院でいよいよ補正予算案が成立します。一瞬たりとも国会から目が離せないよ!
というわけで、今夜の「宮崎信行のオール国会ニッポン」、前半戦はここまで!
(『Bitter Sweet Samba』のボリュームが再びアップする)
宮崎:
CMのあとは、明日、人生初の「友人の税務署行きへの同行」を控えた僕への、ハタ山くんからの適切なアドバイスコーナーです!
ハタ山:
ただの付き添い保護者じゃないですか!(笑) リスナーの皆さんも、応援メールお待ちしてまーす!
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