向大野新治さんが瑞宝重光章を受章しました。おはようございます。時計の針が5時を回り解禁となり、きょう令和8年4月29日の春の叙勲をお知らせできます。


お
第16代衆議院事務総長だった向大野新治(むこおおの・しんじ)さんは昭和31年(1956年)生まれで、東大法学部を卒業し衆議院事務局(定員1600名余)に入局。議長秘書、警務部長、委員部長、議事部長などを歴任。議会政治の父ロンドンに駐在し、議会政治を調べましたが「ブレア政権交代」の前に帰国してしまったことを悔しがる政権交代派の考え方を持っています。
第15代から第16代へと「東大法学部リレー」となり、平成26年(2014年)から令和元年(2019年6月26日)まで5年間事務総長をつとめました。伊吹文明、町村信孝、大島理森3議長のもと2回解散し、町村議長の病気辞任(直後に逝去)での議長選挙の段取りをすることもありました。
また何冊も出版していますが、2018年4月10日は事務総長在任中ながら「議会学」(吉田書店)を出版。この40ページから41ページかけて「法律は、人によっては、自分の命や財産、生活がかかっている」「善処をお願いしている議員が淡々と質疑を行い、採決のときにただ反対して阻止してほしいと思うのが、人情ではないだろうか」「少数派も自分たちの要求が認められない客観的事情を当然のごとくわかるわけで、それでも自分の思いをわかってくれた、それを国会の場で他の議員にわからせてくれたということでもって、その嫌な結果を受忍してくれるのである」とし「それゆえ、筆者は、一定程度の議事の騒然さには寛容であっていいと思っている」とし、なんと現職事務総長が、野党の採決時の乱闘に理解を示し、安倍1強と戦後最小野党に意気消沈していた多くの野党議員や国会ウォッチャーを勇気づけました。
私も、新・立憲民主党、新・希望の党、新・無所属の会(岡田克也代表)の人事情報は、事務総長室で向大野さんと二人で話し合い、「立憲の辻元国対委員長は、兄貴分の共産の穀田委員長を頼ってしまい、共産より議席が多い希望の泉国対委員長と無所属の会の広田一委員長はよく思っていない」との情報を提供しました。向大野さんからは日程だけでなく、「スローガン法(理念法)」という言葉の意味をそもそも教えていただきました。
退任にあたって、向大野さんは冗談交じりで、私が経営する宮崎機械のシュレッダー細断ゴミのゴミ捨てでもやるとおっしゃってくださいましたが甲斐性が無く、学習院大学というすばらしい法人で5年教えて、このたび退任されていました。「ニュースサイト宮崎信行の国会傍聴記」の品質と継続性を高く評価し続けてくださいました。
また事務総長を辞して議場を出た際にも、議事部員から花束を贈られる姿を人いきれがあったのですが、端から見た気がします。
私も2014年の石井一さんの叙勲パーティー以来出ていないので、叙勲パーティーに呼んでいただければ、万難を排して祝儀を持ってかけつけます。在任中からずっと年賀状のやりとりが続いていますから、呼んでいただけれると思います。
中道改革連合から初めて、大河原まさこさんが旭日中綬章を受章しました
衆議院事務局からは、元常任委員会専門員の大町寛さん、そして平川素行さんが瑞宝中綬章を受章しました。元衆議院調査局調査員の増田隆一さんが瑞宝小綬章、元衆議院参事の鈴木博さんが瑞宝双光章。
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