アメリカとイランが2週間の停戦に合意。が、イスラエルがレバノンを攻撃したことでご破算になるかも。高市早苗首相(元経済産業副大臣)は、原油は年を越せる見通しだと発表しました。
きょうはちゃんと外の空気を吸ってきましたが「憲法9条を守れ」との年配男女の行動で、1歳ぐらいの子を抱えたドレッドヘア姿の女性が明るい風情で求めてビラをもらって読んでいました。やはりテレビニュース映像の力は強いということでしょう。
左翼も変わるべきだと思います。太平洋戦争(第2次世界大戦)の日本人死者310万人のうち6割近くが、感染症や飢えでの死亡で、1945年になってから指数関数的に増えました。現代の戦争は人間が死ぬ戦争ではなく機械が死ぬ戦争です。第1次トランプ政権のトマホーク59発同時発射では、シリアの基地周辺で10名が死亡し、もちろん10名の命は尊いですが、アメリカ軍は犠牲者はなく、アサド政権を倒すことになりました。アサド家族はモスクワのマンションでソーシャルゲーム三昧の平和な日々を送っているとされ、地下政治犯刑務所で収容中になくなった人の家族は悔しいでしょうが、アサドと取り巻きが母国で返り咲くことはないでしょう。「若者を戦場に送るな」という世界観では、「鉄腕アトムを戦場に送るな」という世界観も包含した方が戦後日本らしいと思います。
さきほどの首相の「原油年越し宣言」ですが、首相はおととい(2026年4月7日)、予算成立直後に記者団に「約8か月分の石油備蓄があることに加えて、先ほど申し上げました、ホルムズ海峡を通らないルートでの調達に最大限注力しました。中東や米国などからも代替調達が進展し、5月には過半を超える代替調達を見通すに至った結果、年を越えて原油の供給を確保する、そういうめどがつきました。原油及び石油製品の日本全体として必要な量は確保されております。アジア諸国で原油から加工された形で供給される医療関係を含む重要物資についても、直ちに供給途絶が生じるということはございません」と語りました。率直に言ってほっとしました。
【衆議院本会議 きょう令和8年2026年4月9日(木)】
重要広範議案2本目が審議入りしました。きょねん、「自公維」や「長妻・予算委」の合意事項、OTC類似薬の制限や、高額療養費の歯止めの規定などを具現化する「健康保険法改正案」(221閣法25号)が趣旨説明されました。
閣外連立入りした維新の主張は、OTC類似薬と病床を削減して、それを「代替財源」として社会保険料を下げて「若者の手取りを増やす」というスケジュールでした。国民は保険料が下がるところまで見届けなければなりません。
連立の鎹(かすがい)と言ってよい法案で維新の伊東信久さんと首相(自民党総裁)は次のようなやりとりをしました。
伊東さんは「
これについて、中道・立憲・公明の3党合同政調審議会(政審)はきょうの定例会合で、「高額療養費支給法」という新しい法律をつくり高療の目的や定義、配慮事項を盛り込んだ法案を今後提出することを党議決定しました。成立しない前提のプログラム法とはいえ、この挑戦は「政策オタク民主党」のDNAを引き継ぐナイストライととらえています。
猪瀬直樹参議院議員(79歳)も自公維協議に参加しました。歴代都知事で、青島さん、石原さん、猪瀬さん、舛添さん、小池さんのうち、「前議員バッジ」を持たないのは猪瀬さんだけですから、議員会館前の青空の下で一人座って時間をつぶす猪瀬さんを見たことがあります。猪瀬さんですらフリーパスでないわけでしたが、医療法所管の都県知事として粘り強くネチネチと雪辱をはらして、さすがは北信出身者だと感心します。

【衆議院安全保障委員会】
予備自衛官の兼職に関する法案が提出されましたが、きょうの委員会は一般質疑だけで終わりました。
中道改革連合の10人いる執行役員の1人、河西宏一さんは、次のように語りました。中道全体の考えとは違うような気がします。河西さんは「
このチームは、防衛大臣として初入閣する前の木原稔・現官房長官らと、公明党の佐藤茂樹調査会長(引退)らが行っており、公明党がブレーキになっていました。公明党の河西さん、あるいは浜地雅一は少し前のめりな姿勢で、党の政策の方向性に影がさしました。
安全保障委員は、沖縄1区の赤嶺政賢さんや、同2区の照屋寛徳さんが常連でした。「教室側委員室」は野党が記者傍聴席側になりますので、赤嶺さんらが身内のメディアと思い混んだような雰囲気で私に頭を下げてこられるので、どうも、という感じでした。赤嶺さんの落選、テルカンの逝去で、沖縄の心の原点は、ちょっと伝わり切らないのが現実でしょう。共産党は田村とも子幹部会委員長が自ら安全保障委員になりました。田村さんはトーンを抑えて「2週間の停戦期間中に、外交の力が必要だ」と、党派色のない全くの正論を語り、小泉進次郎防衛大臣も真摯に答弁しました。
第1回の開催。「今後の議論について」。自・中・維・国・参政党・みらいの6党が意見を述べて、古屋圭司会長が「次回は公報をもってお知らせする」と散会しました。参政党の和田国対委員長は「党を憲法を改正する」考え方だと説明しましたが、具体的な日程には触れませんでした。チームみらいの古川あおい政調会長は「少数会派にも発言の機会を与えてくださり感謝する。今までの蓄積に基づき議論をしたい」と述べました。今日初めて知ったのですが、自民党議員の古川康・元佐賀県知事の子息とのこと。ということは、おじいさんは九州電力元幹部になります。ずいぶん育ちが良い感じで、「蓄積を大事にする」とのみらいの若手は「おそるべし」としか言いようがありません。安野貴浩党首は記者会見で、肥大化により批判が出ていた、東大同級生で文藝春秋現役社員である妻が党事務局長を兼ねていることについて、3月31日付で辞任したと発表しました。
【衆議院総務委員会】
古川康・総務委員長が議事をといました。大臣が「官民ファンド・株式会社海外通信・放送・郵便事業支援機構法の改正案」(221閣法32号)を趣旨説明しました。「令和18年3月31日まで」を「令和28年3月31日まで」に延長する長距離の法案。政府が出資した株式が民間から返ってこないため10年延長する内容です。中国は省政府に敷金のような預け金をしますが、日本の資本金は一年目に人材を大量採用して、巨大看板を作成することに使い切ってしまっていいことになっています。そして、だめなら早く撤退するのが良い経営。安倍晋三官邸に押し切られたとはいえ、さすがに官僚がそこまで資本主義のしくみを理解するのは無理だったような気がします。質疑は来週14日(火)9時から。
【衆・農林水産委】
鈴木憲和農相率いる農水省は意欲的に8法案出しています。「農林中央金庫法改正案」(221閣法28号)と「農業近代会資金融通法改正案」(221閣法29号)が趣旨説明されました。「ノーチューバンク」(嚢中)の資金を農業・畜産業の施設に融資できるようにする仕組みで、今までやっていなかったのかよ、と総ツッコミを浴びそうな法案です。
【参・財務金融委員会】
参議院の第1種常任委員会は財政金融だけ開かれました。金融庁の法案はまだ一本も、衆議院で審議入りしていません。きょねんも、理事会が財務省法案が優先で金融庁を後回しにしたため会期ギリギリになっていました。
●参議院では「国会の赤十字」こと議運理事会が開かれましたが、あすの定例日の参議院本会議はありません。
●あすは衆・本はありませんが、9時から8つの常任委員会が開かれ、ようやく法案審議をする中盤国会が始まります。明らかに人工知能(AI)がつくったわずかなミスを見逃して質問した議員第一号に注目して取材します。
以上です。
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