良識の府が気を吐きました。
解散総選挙後の最初の国会である第221回特別国会はきょう召集され、令和8年2026年7月17日(金)まで150日間の会期となりました。54年前の第2次田中角栄内閣の第71回特別国会の「150日間」を先例とみなしていると推測されます。
参議院での首班指名選挙では、「高市早苗」が「123票」にとどまり、定数248の参議院で過半数に1票(参議院では議長は慣例で投票しない)足りませんでした。このため、決選投票になりました。衆と違い2候補の名前は掲示されませんでした。決選投票は、「高市125、小川65、無効48、白票8」となり、2票上回り、両院協議会は避けられ、衆参両院とも「高市首相」が決まりました。
●特例公債法案で混乱も
昨日の「日テレニュース24」で6・2万再生超の動画で本日に「特例公債法案が提出される」と私が言っていますが、きょうの閣議は内閣総辞職なので、召集日当日に閣法が出てくるわけがありませんでした。54年前を知りませんでした。が、特例公債法案は、国民民主党が賛成するとは思いますが、本会議で1票差で否決されて、両院協議会を経て衆で再議決が必要になるかもしれません。私は「債券トレーダー」を公私とも人間として見聞きしたことは一度もありませんが、その時間帯に長期金利が乱高下して内外の投機者たちが阿鼻叫喚の生き地獄になるかもしれません。立憲民主党の水岡俊一第4代代表は、結党以来最も常任幹事会に参加している議員ですが、日教組組織内です。私立高校教員も日教組に組織されており(昇給は2分の1春闘分・2分の1人勧分)「高校就学金法案」は年度内成立に協力すると思います。特例公債法案を3月31日までに採決しないということは、関口議長・青木議運委員長・財政金融委員長とも自民党だからないでしょう。が、衆参両院で「高市自維」が過半数をとろうとすると、2028年7月9日又は16日の第28回参院選で77議席が必要です。過去に「小泉自公」が77議席をとっていますが、当時より1人区が増えたのは与党有利ですが維は全国政党でないので、可能性は5割未満でしょう。そうなると、サナ政権が自民党総裁3期目満了の2030年9月になっても、参院では自維でも少数だということが予想されます。
女性抑圧とザイム真理教緊縮財政の抑圧が吹き飛んだカタルシスによる自民党大勝ですが、日本の仕組みはよくできていて、参議院が歯止めとなります。
●最高裁違憲判決 ところで、「水曜3時の最高裁大法廷」が開かれ、17件目の憲法違反(第14条1項、22条1項)が決まりました。警備業法で、法的判断能力を補助する弁護士などがついた場合は欠格だとする条項は、令和元年の成年後見人制度を拡大する一括法の中の規定で削除されました。この法律の2年前に警備会社での交通誘導警備業務を辞めた男性が国に慰謝料を求めた国賠で、地裁10万円、高裁50万円の賠償となりました。きょうの判決は、国賠はゼロ、憲法違反、立法不作為はなし、とのことでした。
●国会同意人事間に合わず 公正取引委員会の5人の委員のうち、裁判官出身の三村晶子委員の2期10年の任期が今週土曜日(21日)で切れますが、後任の国会同意人事が間に合わないことが確実になりました。
【衆議院本会議 きょう令和8年2026年2月18日(水)】
森英介議長・石井啓一副議長と山口俊一議運委員長、高市首相が決まりました。それ以外の人事は、あさっての本会議第1ラウンドに持ち越しました。会期は7月17日(金)までとなりました。この日は、私は2年前、生前の母と話し合い自宅兼本社を売却して賃借してきましたが、普通借家2年が7月17日になりますので、これを機会に引っ越します。自分が出る自宅の原状回復の費用の計算の経験がないのですが、出て行く家の未来なので安い方がいいなと思っています。そういう作業をしつつ、第221回特別国会を報じていきます。
【参議院本会議 同日】
上述の通り、開かれました。
【参議院特別委員会 同日】
委員長が互選され、ODA・国際協力・人道支援特別委員長に古川俊治さんらが選出されました。ODAは調査団を派遣しましたので、その報告も今国会で議題となります。
【中道議員総会 同日】
中道の議員総会で人事が決まりました。
小川代表、山本代表代行、赤羽、西村、浮島、早稲田各副代表、階幹事長兼選対委員長、中野幹事長代行、菊田議員総会長兼常任幹事会議長、岡本政調会長、落合同代行、重徳国対委員長、中川同代行、渡辺組織委員長兼役員室長、山崎代行、田嶋要企業・団体交流委員長、浜地代行、伊佐広報委員長、山岡代行、斉藤、野田両顧問、泉代議士会長となりました。
このうち、積極財政派は岡本政調会長と落合同代行、山岡候補委員長代行ら3名程度にとどまり、政策転換は容易ではありません。
執行役員会は小川代表・中野幹事長代行ら8名で創価学会系は3名にとどまりました。創価学会の原田会長・佐藤浩副会長との連絡役をめぐって、新進党では石田幸四郎さんから神崎武法さんへの勢力変化がありました。岡本さんは上を目指す衆議院議員として日本国籍で生まれていないハンディキャップがありますので、中野幹事長代行がキーマンとなりつつ、執行役員会以外では先輩の赤羽副代表と意見があわないような展開もありかもしれません。
広報委員長は渡辺創さんが栄転してユーチューバー議員の伊佐進一さんとなりました。これまでの渡辺さん・大築前議員・山岸前議員らは大マスコミ出身ですから、パトリオット部隊の幕僚が、銃刀法規制外のオモチャの銃の指導をしているような違和感を私は感じていました。せっかく巨砲を持って仕事をして個人SNS禁止をされていた期間が長いと例えば「YouTube登録人数4万人」という収益化とは別の目標を立てても意味はありません。収益化に目の色を変えている人と同じ土俵に立ってから初めてSNS戦略が始まるので、国政復帰した伊佐代議士の起用は適任かと思われます。
以上です。
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