きょう令和8年2026年2月3日(火)は選挙戦で唯一の閣議が開かれました。
首相とあかま国家公安委員長らは「大雪に関する関係閣僚会議」を10分ほど開いてから、8時半に定例閣議にのぞみました。
選挙戦中の火曜定例閣議では、前回(第50回)は、石破首相が「SNS闇バイト募集」で警察庁長官に指示。前々回(第49回)は、岸田首相が「新しい資本主義実現会議」の第1回会議を開き、就任間もない連合会長の芳野友子さんが委員として出席しました。この「芳野取り込み」が枝野立憲の失速の要因だったかもしれません。前回の国政選挙である第27回参院選では石破首相が「外国人との秩序ある共生社会推進室」を設け、参政党日本人ファーストは止まりませんでしたが、中盤よりは1人区で自民が盛り返しました。その前の第26回参院選では岸田首相4日間外遊し、福井などで再逆転勝利につながりました。この例からいえば、高市早苗女性初首相「サナブーム」で自民党は少なくとも20年以上ぶりの優勢なので、「大雪」を10分開くだけの大きな手応えがあるということでしょう。
筆者・宮崎信行は、MMT(貨幣通貨理論)にもとづく大規模な日本銀行による量的金融緩和を支持してきました。1年強前になくなった森永卓郎さんの予言通りに、責任ある積極財政の突風が吹いています。この煽りで、「国債は借金だ」とする基金削減チーム70名などに逆風が吹いています。安住さん、山井さん、本庄政調会長らがピンチとなっています。

「国債は借金だ」派の旧自治官僚には、重徳和彦さんもいます。きょねんの夏まで、政調会長、その後は税調会長で、ガソリン税6党協議の実務者でした。そのグループ「直諫の会」が軒並み小選挙区で劣勢であることが分かりました。政策集「インパクト立国」を策定したうえで、野田佳彦さんが代表選出馬を促し、選挙後に重徳政調会長に収まりました。
会長の重徳和彦さんは愛知12区(岡崎など)などで自民元職の青山周平さんに劣勢。 幹事長の源馬謙太郎さんは静岡8区(浜松中区など)は自民新人の稲葉大輔さんが先行。事務局長の中谷一馬さんは神奈川7区(港北区)で自民現職の鈴木馨祐さんに劣勢。会長代行の中島克仁さんは山梨1区の自民前職の中谷真一さんに劣勢。神奈川1区(中区など)では、篠原豪さんが自民新人の女性・丸尾南都子さんに劣勢。議運委筆頭理事もつとめた青柳陽一郎さんが自民前職の古川直季さんに劣勢。メンバーで唯一「民主党の国会議員」歴を持つ山崎誠さんは、神奈川5区で自民前職の坂井学さんの後を、維新新人女性の久坂さん、共産新人の女性の高宮さんと追いかける展開。当選1回生のまとめ役男性も東京で2位。1回生で神奈川県西の女性2人のうち1人は現時点で優勢の人がいますが、会の運営に興味はないと考えられます。
野田さんをおした一清会では、小沢一郎会長と、7億円を超える政治資金の相続者である佐藤公治さん、外様ながら組織力のある野間健さんは、小選挙区で堅調だとの情勢もあります。ザイム真理教から転向した自誓会の階猛さんや、笠浩史さんらは優勢か。かなり大きな地盤変動で、選挙後の中道改革連合や立憲民主党などは、積極財政派に軸足が移っていく可能性が高まりました。
以上です。
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