[写真]自民党の二階俊博幹事長、先月31日、国会内の自民党総裁室(国会議事堂中央部3階の皇居逆側の衆議院寄り)で、宮崎信行撮影。
報道によると、自民党の二階幹事長は神戸市できのう、「選挙前に補正予算案の骨格を組んで、国民に問い掛けるのは自民党の責任だ」と語ったようです。
今年度予算は106・6兆円で前年度当初比4兆円増ですが、コロナ禍ですから、とても足りるわけがありません。しかし、菅義偉首相(自民党総裁)は補正予算案編成には言及していません。しかし、下村博文政調会長は今週から党内で追加景気対策の検討を始めると明言しています。二階幹事長の発言は、補正予算案の骨格だけを示して、解散することを念頭においているとみられ、前回と同様に、第205回秋の臨時国会は召集初日で解散されることも現実味を増しました。仮に、補正予算案を編成して提出した場合は、与党は1週間前後で成立させるより前に解散することは、支持組織内外のパワーバランスから無理。その場合は、9月末が任期である幹事長らの人事異動につながる公算もあります。そのため、菅総裁・二階幹事長の体制で総選挙を迎えるには、補正を審議せず、それでいて「ニンジン」をぶら下げた状態で解散することが最も有力なシナリオだと考えます。
きょう月曜日は、梶山弘志経済経済産業大臣が記者対応。先週の経産省キャリア官僚2人の、同省所管の「家賃支援給付金」詐欺による警視庁逮捕事件を詫びました。野党はさっそくあす火曜日から第1回合同ヒアリングを立ち上げて追及するかまです。
野党も合同で習志野駐屯地で第一空てい団研修でもやれば、さまになるかもしれません。私、第一空てい団研修はいったことがないので、呼ばれれば
取材に同行します。
職員4名シェアオフィスが党本部の国民民主党では、また残念な公認取り消しがありました。当ニュースサイトは、自民党幹事長の鮮明な写真すら持たない零細企業ですが、私の「国民民主党事務局長と経理局長も立憲民主党移籍へ」の情報で、首の皮一枚つながった47都道府県連所属議員は、私に
一生感謝していただきたい。
選挙への関心が高まっていますが、年内の選挙は、枝野一枚看板を支える福山幹事長・岡田常任顧問と、現職・森山浩行ファミリーと、新人・水野もとこ候補予定者、そして、半年後の自分の公認も見すえながら側面支援する青木参議院議員というような構図で、やっていこうかと思っています。アクセス解析からしても、「枝野一枚看板」という現状認識を持っています。私が生まれてから初めてとなる、任期満了総選挙でも、かえって、政策の選択肢ではなく、政権の選択肢で選ばれる構図となって、興味深いかもしれません。
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