ニュースサイト宮崎信行の国会傍聴記　永田町霞が関影響力ナンバーワン

過去３０日間のページビュー（ＰＶ）は６・８万ＰＶ以上の高水準です。

日程としては、東京・沖縄・大阪・神奈川・埼玉・千葉が８月３１日（火）まで緊急事態宣言となりました。解散はないでしょう。８月４日（水）衆・厚生労働委、８月５日（木）参・厚生労働委。

世界の数字を調べました。死者は２月２６日に１万７１７人という山が来ましたが、再び山が来て７月２０日が２万８８６人で過去最悪。地球の人口が集まる北半球で温度が上がった７月に再び山が来たことは、スペイン風邪改めＡ型インフルエンザの２月流行と違い、デルタは８月が流行シーズンになるかも。若年層の命を奪うがんが減りましたが、今後はデルタが増える。人流抑制はした方がいいですが、早期発見と入院ケアを重視する行動変容が求められていると、私は予期しています。

【衆議院議院運営委員会　きょう令和３年２０２１年７月３０日（金）】

西村大臣の政府事前報告とそれに対する質疑。西村さんは「なお、７月８日の議運で、酒類販売店に対して、酒類提供を続ける飲食店と取引を行わないよう要請するとしましたが、意見をお聞きし、要請をしないことにしたので、発言を訂正させていただきます」としました。

自民党の松本洋平さんは「追加経済対策の報道が出ているが、補正予算案の編成も検討すべきだ」と語りました。

ファイザー社のブーラＣＥＯと菅首相との迎賓館での朝食会については、オリンピック選手団に対する４万回分の提供以外には成果がなかったようで、西村大臣は「これ以上の詳細を答弁するのは控えたい」としました。

立憲民主党の原口一博さん（佐賀１区）は「今感染爆発ですか」と問うたところ、西村さんは「極めて厳しい状況」「デルタ株の感染状況を考えれば、まだピークを迎えているわけではない」と述べ、原口さんは「大変危機的な事態だ」と応じました。

【参議院議院運営委員会　同日】

自民党の宮崎雅夫さん（土地改良・二階派）の質問に対して西村大臣は「アストラゼネカ製のワクチンを感染症法の予防接種として使えることが、けさ、厚生審議会の部会で決まり、省令を改正することになった」とし、１２歳から１８歳未満には使えないものの、１８歳から４０歳までは特別な事情が無い限り、アストラゼネカ製のワクチンを予防接種として使えることになったとしました。

立憲民主党の吉川沙織（吉川さおり）議運委野党側筆頭理事は、臨時国会の召集を求めました。

【国対委員長会談　きのう】

上述の内容と重複しますが、きのうの国対委員長会談で、来週８月４日（水）に衆議院厚生労働委員会閉会中審査、８月５日（木）に参議院厚生労働委員会閉会中審査が決まりました。