【宮崎1区】渡辺創さんの毎日新聞「小沢一郎番」の「過去」水に流す、安住淳「政局勘がある田舎の政治家必要だ」

[写真]政界のど真ん中で国対委員長をつとめる安住淳さん、きょねん2020年10月、宮崎信行撮影。

第49回衆院選の宮崎1区は、自民党「魔の3回生」で岸田派の武井俊輔さん(前回55%)、立憲民主党の新人・渡辺創県議が準備し、維新の外山斎さんも。

立憲民主党の安住淳国会対策委員長は、きょう令和3年2021年8月29日、渡辺さんの会合で講演し、「渡辺さんは記者出身で政治センス、物の見方が手に取るように分かる。立憲民主党の中に政局勘があって、それでいて地域の人に支えられ、受かったり落ちたりしない基盤が安定した政治家が必要だ」と持ち上げました。

安住さんは東北出身ながら「渡辺さんは西郷隆盛さんに似ている」と九州の偉人になぞらえ「私はNHKの記者をしていて、初任地は(新婚旅行宮崎県ブームがグアムに移った時期の)昭和50年代でしたが、南を希望しました。しかし秋田になってしまった」と自己紹介。そのうえで「渡辺さんも毎日新聞に居て、小沢さんの担当をやっていました」とし、上述の通り、政治部記者出身の衆議院議員をつくりたいと意気込みました。

安住さんは「第2期民主党をつくる会」や「社会保障と税の一体改革」など与野党を通じて国対委員長代理や財務大臣として小沢一郎さんと対立。

会社の命令とはいえ、小沢番の代表選手だった渡辺さんに「県議として、宮崎の党の組織に貢献してくれた」とし、解散総選挙を直前に控えて、過去を水に流しました。

前の記事と重複になりますが、安住さんは「今、東京の、選対の部屋にいるが、渡辺さんが上がってきて、だいたい200議席になりそうだ」とし、保守王国で前回も自民党が56%とった選挙区でひっくり返る(おおむね6~12ポイントか)と、立憲は200議席になるとの結果を透けて見せました。

以上です。

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