【候補者差し替え】国民民主党が島根2区の新人を「辞退」で「変更」、折川朋子さん擁立を岸本周平選対委員長が地元県連で記者会見へ

[写真]国民民主党の新人候補予定者を紹介する玉木雄一郎代表ら、東京港区で、ことし3月撮影。

国民民主党はさきほど、第49回衆院選の島根2区・比例中国ブロックの新人候補予定者について、珍部芳裕氏が「辞退」したので、東京都出身の元毎日新聞記者、折川朋子さん43歳に「変更」したと発表しました。同時に、この後午後2時から松江市のホテルで「島根県連記者会見」として岸本周平選挙対策委員長も同席して、折川さんの会見を開くことも同時に発表しました。

山陰中央日報が今朝、「独自」として報じ、Yahoo!ニュースにも掲載されていました。

候補予定者の情勢を岸本さん、県連地方議員、民間系労働組合地方協議会などが分析した「差し替え」とみられます。ことし11月までに必ずある第49回衆院選の新人候補予定者では、政党助成法に基づく政党全体でも数名にとどまっています。

島根2区は、自民党竹下派会長の竹下亘・元復興大臣が盤石で、かつて、岡田克也衆議院議員の元私設秘書(同県出身)が立候補したこともありますが、歯が立ちませんでした。共産党は党地区役員の向瀬慎一さんを擁立しています。


[写真]島根2区の現職、自民党の竹下亘さん、きょねん9月撮影。

玉木代表(香川2区)と同期当選で、財務省では先輩にあたる岸本周平選挙対策委員長(和歌山1区)は初当選後は小選挙区連続当選を続けており、玉木さんがもっとも信頼する幹部は、岸本さん。そうはいっても、独立商店の色彩が強い、国民民主党では、岸本選対委員長の「独自の選挙美学」による陣頭指揮がなされそうです。


[写真]岸本周平国民民主党選対委員長、さくねん12月、宮崎信行撮影。

国民民主党はの公認は、現職7名、元職5名、新人13名の合計25名にとどまっており、玉木代表は「現職(7名)全員当選、とくに現在1期生の2人の当選」を目標に掲げています。

このエントリーの本文記事は以上です。
国会傍聴取材支援基金の創設とご協力のお願いをご一読ください。

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

ページ上部へ戻る