【第205回臨時国会】「五輪前召集」を要求、安住淳「不当な行政指導発覚」で「国民の英知を結集させる」

[写真]衆議院本会議場の一般傍聴席、先着順で誰でも入れます、4年前の2017年、宮崎信行が衆議院事務総長の許可を得て、撮影・所持・掲載。

安住淳議員ら136名の野党議員は、きょう令和3年2021年7月16日(金)、第205回臨時国会を召集するよう大島理森衆議院議長に要求しました。大島さんが内閣にはかることになりました。

安住さんらの要求書では、「政府が、酒の提供を続ける飲食店について、金融機関による働きかけや酒類販売業者への取引停止を要請するという、どさくさ紛れの不当な行政指導である」とし、国会を開いて、行政監視する必要があると説きました。

また、「東京2020オリンピック競技大会の開催が強行されようとしている」とし、「感染症対策には各方面から不備があるとの指摘がある」としました。さらに豪雨災害対策も加えて「国民が一丸となって立ち向かうためには、国民の英知を結集させるため」に第205回臨時国会召集が必要」だと結びました。

これに先立ち、朝9時半、枝野幸男、志位和夫、玉木雄一郎、福島みずほの4党首が常任委員長室で会談し、結束をアピールしました。

第205回臨時国会は4年前と同じく召集当日に衆議院を解散することが予想されます。河井前夫妻事件を踏まえ、不祥事議員の歳費返納法案が公明党と野党が主導しながら全会一致で成立させる機運が出来た場合は、数日の会期で、それを成立させてから解散するシナリオもわずかながらありそうです。

以上です。

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