[画像]黙祷する、衆議院北朝鮮による拉致問題に関する特別委員会、きょう2021年6月11日、衆議院インターネット審議中継からスクリーンショット。
衆議院北朝鮮による拉致問題に関する特別委員会が開かれ、古川禎久特別委員長が促し、きょねん2020年6月5日に亡くなった横田滋さん、きょねん2月3日に亡くなった有本嘉代子さんに黙祷しました。同特別委員会での黙祷は初めて。
同特別委員会は、ことし令和3年の第204回通常国会の初日である1月18日(月)に古川特別委員長を互選し、連休入り前日の4月28日(水)に加藤拉致問題担当大臣(官房長)、茂木外相、小此木国家公安委員長の3大臣から所信的あいさつを聞きました。これに対する一般質疑が、きょう6月11日(金)の午前9時から開かれ、その冒頭での黙祷となりました。国会は来週水曜日(6月16日)に当初会期の最終日を迎えます。
[画像]松原仁さん、きょう2021年6月11日(金)の衆議院インターネット審議中継からスクリーンショット。
質疑者のトップバッターとなった、野党側筆頭理事の松原仁・元拉致問題担当大臣は「2年間開かれなかった。横田滋さんが亡くなって約1年。横田さんがご存命の愛大に、強い政治の姿勢を示したかった」とし、自らが筆頭理事をつとめている間の実質審議が2年間開催されなかったことに無念さをにじませました。松原さんは「自分が担当大臣のときに、外国の当事者からなぜ日本は拉致問題に熱心じゃないのかと聞かれた。ブラフだったかもしれない。しかし、なんでも水面下でやるべきではない」という趣旨の発言をしました。
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