
[写真]農林水産省前に立つ筆者、おととし、宮崎信行撮影。
岸田文雄首相は今月10日の会合で「次期通常国会に輸出促進法改正案を提出するとともに、米、日本酒、果物など、先行する品目団体から、法改正を待たずに、今回の景気対策で組織化を強力に推進してまいります」と語りました。
農林水産省は「農林水産物及び食品輸出促進法」(令和元年)を「改正する法律案」(208閣法 号)を第208回通常国会に提出します。
具体的な内容は、融資制度の規定をつくるほか、品目団体の組織化と認定の規定を設ける程度にとどまりそうです。融資は政府系金融機関が中心となる見通しで、JAバンクの扱いが関心を呼ぶかもしれません。
自民党農政での農業輸出に対しては毀誉褒貶がありましたが、年間1兆円を達成。コメ60キロ当たりの価格に着目する農政が、営農者1つ当たりの年収に着目した農政に転換したことで、耕作地・営農者の微減とはいえ、国民年金を得ずとも農業で生活が成り立つ人が大幅に増えており、自民党の支持に回る営農者も多いようです。
Ⓒ2021年、宮崎信行 Miyazaki Nobuyuki、宮崎機械株式会社。
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