[写真]きのう撮影。
再来週締め切りの概算要求で防衛省は「イージス・アショア代替」を「引き続き検討する」と財務省に伝達方針と報道。ベストでしょう。来週に厚生労働委員会の閉会中審査がありますが、今月は、各府省庁の概算要求が中心となりそう。それと自民党総裁選の前哨戦で「安倍詣」がカギとなりそうな公算。民主主義としては、スガ首相のまま第49回衆院選を迎えるのが理想。
【参議院内閣委員会 きょう令和3年2021年8月19日(木)】
立憲民主党の小沼巧さんは「自粛疲れではなく、あきらめだ」と政府を批判。30兆円の予算未消化について内容を問いただしました。西村大臣は、融資枠の残りがあるなどと答弁。30兆円は真水の額で融資枠ではないので、どうにもこうにも西村大臣の経済認識はずれっぱなしです。
小沼さんの地元、茨城県知事選挙がきょうから始まりましたが、現職と新人2人だけにとどまりそうです。
杉尾秀哉さんに対する答弁で丸川五輪相は「視聴率は30%台から40%台と高かった。連日の日本人選手の活躍をご自宅でご覧いただいた」と答弁し、杉尾さんは反発しましたが、自民党委員からは丸川さんを応援する野次も出ました。杉尾さんは「デルタ株のあと、7月20日に見つかったラムダ株がワクチンの利きが悪くて流行するとの懸念もある」とし「何やってたんだ、無策ではないか」と気色ばみました。きのうの加藤勝信官房長官の記者会見で、国立感染症研究所と厚労省に共有などのミスがあったことを認め、政府が謝罪しています。杉尾さんは「もう打つ手がないのか」と尾身茂会長に質問。尾身さんは「打つ手がないと言った瞬間に感染拡大が止まらなくなる。なかなか難しい状況だ」と答弁しました。
平田・前内閣官房参与兼オリパラ事務局長について、丸川大臣は「平田氏と民間(ライザップ社ゴルフ部門)が弁護士を立てて話しあっている」としつつ、政府が事実を確認しており、委員長から求められれば国会にも提出するとしました。
きょうは西村大臣と丸川大臣で、河野ワクチン相は、野党から要求されませんでした。
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