【9/16】野田聖子さん出馬で決選投票で「安倍ら主導」の公算やや高まりあす告示、参議院厚労委員会でも閉会中審査

[写真]野田聖子さん、おととし2019年2月19日、長野県長野市で、宮崎信行撮影。

叩き上げ菅首相1周年。解散をしなかったので、1年持ちました。

準決勝・自民党総裁選は、菅義偉首相の1期先輩で同じ無派閥の野田聖子幹事長代行が、党本部幹事長室フロアの囲み記者会見で立候補表明。あすの告示で、外相経験者である岸田文雄、河野太郎両氏と、総務大臣経験者である高市早苗、野田聖子の4氏が出馬することになりました。党員投票開票、国会議員投票のあと、上位2名による決選投票の公算が高まりました。会員への寄付金がとても少ないケチな麻生太郎さん、派閥・党を通じて面倒見が良い二階俊博さんら派閥会長と、今月にも初めて派閥つくりをめざす安倍前首相らが影響力を行使し、派閥解消を訴える福田達夫さん・武部新さんらのグループを、一蹴できるかできないかで、向こう8年間くらいの自民党の帰趨が決まりそうです。それが、衆院選と参院選にどう影響するかは分からないし、各自で決めて下さい。

【参議院厚生労働委員会 きょう令和3年2021年9月16日(木)】

閉会中審査2時間コースがありました。ふだんは文教科学の共産党・吉良よし子さんもスライド登板しました。

きのうきょうの衆参の閉会中審査で、尾身分科会会長は収束の見通しについて「神のみぞ知るが、当分このウイルスとの闘いは続けていく必要はある。ワクチンや薬がどこでもあるインフルエンザのような感覚になれば、社会の不安感はなくなる。そういうふうになるまで、2~3年プラスになるのではないか」との見解を示しました。きのうの、尾辻かなこ・立憲衆院議員に対する答弁。

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