[写真]日本経済新聞社、6年前の2015年、宮崎信行撮影。
日経新聞は、自民党現幹部がきのう(22日)、「衆議院解散は10月13日(水)か10月14日(木)になる」と語ったと報じました。日経だけが報じました。
当然のツッコミとして、菅義偉首相(総裁)抜きの自民党総裁選の真っ最中に、現幹部の発言に意味があるかどうかですが、解散の場合は、憲法第7条に基づく、内閣の助言と承認に基づく「詔書」が必要。天皇陛下が東京にいらっしゃるかどうか事前に確認する必要があります。仮に緊急事態宣言が解除されても、すぐにご公務などのため東京都外の行幸の予定を入れられるわけではないでしょうが、令和3年、両陛下・愛子内親王殿下は、東京・港の赤坂御用地から千代田区の皇居にお引越しをなすったばかり。陛下のご日程と、総務省自治行政局の準備を確認したうえで、「10月13日(水)か10月14日(木)解散」を主張したと思われます。
この場合は、第49回衆院選は、10月26日(火)公示で11月7日(日)投開票、11月2日(火)11月14日(日)投開票となりそうです。
第205回臨時国会の召集日は10月4日(月)で、この日に第100代首相が誕生します。
以上です。
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