【8/5】「経験がない感染拡大」「感染経路不明が6割を超えどこで感染したか分からない」「中外製薬のロナプリーブ点滴静注セット重症化おさえそう」

[写真]衆議院第一議員会館前、きょねん6月、宮崎信行撮影。

新型コロナウイルス感染症は、関東地方では8割がデルタ株に置き換わりました。スペイン風邪パンデミックであるインフルエンザウイルス感染症が年1000万人が感染して1万人が死亡。結核が年1万人感染して0・2万人が死亡。世界の数字を見ると、デルタは日本で今後年500万人で死亡者は3万人以下程度におさまるのではないでしょうか。夏に流行する感染症となりそうです。癌はペインクリニックが必要ですが、肺炎は苦しいので、早期に入院して冷房と食事のある生活が医療機器が周辺にそなわった環境を整備したり、政策を拡充したりする必要がある。私はそのように推測します。私は最後の一山は越えつつある、と推測しています。仮にデルタ株が最終変異だったときだけの推測です。

【参議院厚生労働委員会 きょう令和3年2021年8月5日(木)】

閉会中審査2時間コース。

正林督章・厚生労働省健康局長は、インターネット上の情報によると、西郷従道・第2代第14代内務大臣の玄孫。立憲民主党の川田龍平さんの質問に対する答弁で、中外製薬が特例承認を申請した「ロナプリーブ点滴静注セット」は2種類の抗体を中和する抗体カクテル療法で、軽度・中症度の患者に使うと、重症化が防げる薬効があると予想され、7月19日に特例承認されており、すでに出荷し使用されている」ことをあかしました。

【衆議院議院運営委員会 同日】
【参議院議院運営委員会 同日】

急きょ決まり、野党側筆頭理事の小川淳也さんは香川1区内の小豆島から上京しました。

沖縄県、大阪府、首都圏1都3県の8月31日までの緊急事態宣言に加えて、まん延防止措置を、福島県と、北関東3県、静岡県、愛知県、滋賀県、熊本県に8月31日まで発令する区域変更。どこも工業が良い県ばかりです。東海の三重・岐阜は対象外ですが、工業県のみなさんも月給があるからといってなるべく大人数で遊ばないでいただきたい。

委員会では、西村康稔担当相の事前報告は、これまでに比べて悲愴でした。西村さんは「新規陽性者は先週と比べて2倍を超えるなど急速な増加をしていて、昨日は1万4204人と過去最大となっています。感染拡大地域では感染経路不明者が6割を超え、どこで感染したか分からない感染者が増えている。これまでに経験したことがない感染拡大が続いています」と語りました。

世界的に週平均2倍ペースの国は多く、西村さんが野党時代に3名の女性を買春したベトナムでは、先週1週間が、過去1年半分の3倍という大爆発となっています。ワクチン接種率は1%未満。インドと陸続きです。ワクチン接種率が日本より高いカリフォルニアも倍増ですが、死亡率はわずか0・7%にとどまっています。

【参議院議院運営委員会 同日】

午後2時から40分コースで質疑。

●今後の予定

福岡県も緊急事態宣言を要請することが確実となり、あすも衆参議運が開かれそうです。あすの広島の原爆忌式典には、既に、枝野代表、玉木代表は広島に向かいました。

また、月遅れ盆ウィークも閉会中審査をやろうと、与野党国対委員長が合意しているようです。

スポーツ庁の強化費が効果を発揮して史上最多の金メダルとなっている東京オリンピックはたくさんの感動とともに、ラスト4日間。競技場内でのトラブルが極めて少ない順調な進行となっています。場外は乱闘だらけですが。

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