「ホルムズ海峡封鎖」が早くも現実味、イランは封鎖を無線で宣告して「X」で拡散、第2代最高指導者ハメネイ師やイスラム革命防衛隊参謀総長らが死亡 平和安全法制の存立危機事態認定での新・武力行使の3要件

 イランのイスラム革命後の最高指導部による核開発をめぐり、イスラエルとアメリカは軍事攻撃をし、第2代最高指導者のハメネイ師、国防大臣、参謀総長らの会合を空爆して、ハメネイ師らが死亡しました。第一副大統領が大統領をつとめると発表されました。イスラム革命防衛隊は、最高指導部と距離感が出ていたともされ、報復攻撃の継続を宣言しました。アメリカ在住と思われる、パーレビ元皇太子(元王太子)は「X」でイラン国民に決起を呼びかけ、超高速でリポストされました。

 ハメネイ師の死亡に前後して、日本時間のきょう(2026年3月1日)午前1時前後に、イラン当局がホルムズ海峡封鎖を宣言する無線の音声が複数の有力報道媒体の「X」で流されました。1980年代のイラン・イラク戦争(イライラ戦争)でタンカーの相互攻撃はありましたが、ホルムズ海峡が封鎖されるのは、史上初めてのようです。報道によると、商船三井は通告を直接受けたそうです。

 アメリカ軍は、これに先立つ2週間ほど前から、原子力空母「エイブラハム・リンカーン」「ジェラルド・フォード」と駆逐艦(デストロイヤー)など空母打撃群を現地に派遣していました。

 さて、きょうは、「きょうはめんどくさいから自炊にするか」「独身のままでもいいかもしれない」と5ヶ月目の一人ぐらしにも慣れてきた筆者・宮崎信行の52歳の誕生日。52歳になるやいなや、わずか1時間後にホルムズ海峡封鎖の宣言となり、平和安全法制の存立危機事態による新武力行使の3要件の想定が現実のものとなりました。

 岡田克也・前衆議院議員の質問に対して、安倍晋三首相や高村正彦、北側一雄各氏が「ホルムズ海峡有事で機雷が敷設されて、タンカーが通れず、北海道で凍死者が数人出る」ことになったら、存立危機事態として、我が国と密接に利害関係を持つアメリカ軍と集団的自衛権を発動するとの国会問答があったのが、2014年7月14日でした。このときに「安倍ちゃん2度見事件」がありました。傍聴券半券がいまでもありますが、岡田克也議員紹介の傍聴券で、2階で見ました。前の前の期から、森山浩行前議員に特別通行記章(乙)をつくってもらったので、傍聴は国会記者記章を持っていた時代と同じく1階となっていましたが、今回は記章がないので、また一般傍聴券、議員傍聴券、特別通行記章(甲)で衆議院を出入りしなければならなくなりました。やはり一度得た行動の自由は捨てがたく、永田町に行く機会も「ここぞ」という感じになるかもしれません。

 安倍・高村両氏がつくった事例「ホルムズ海峡の機雷敷設による封鎖」が12年たって歴史上初めて構成要件が満たされるかもしれません。もちろんハメネイ師死亡で、勢力が弱まり、案外、ホルムズ海峡の渡航が民間企業の自主判断で可能になるかもしれません。アメリカ、イスラエルが同盟国に援軍を頼んだり、正義の錦の御旗の助太刀を要請する必要性もないようにも感じられます。が、「ハッシュタグママ戦争止めてくるわ」に象徴される、戦略三文書の改訂作業などが政治日程が控えており、なんらかの影響があるかもしれません。

 こちらの写真=東京・練馬で宮崎信行撮影=は現実味はありません。集団的自衛権となると、海上自衛隊の掃海艇の派遣が中心となります。ホルムズ海峡の付け根のヨルダン王国の米軍基地に、後方支援活動として、陸上自衛隊が展開することもありえますが、あくまでも、「陸自は関係ないだろう」という現状認識から、アイキャッチとして、陸自の制服を使わせてもらっただけで、陸自の隊員、そのご家族は、いっさいの心配は無用だと言わせていただきます。

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