- 2021-4-16
- 第204通常国会(令和3年-2021年)
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「医療法改正案」(204閣法19号)の趣旨説明がありました。地域医療計画プログラムによる病床削減法案ですが、こういうのも世界一病床数が多いことで開業医の高収入が維持されているのだから、病床削減で理事長の年収が減るのではないかという視点がまったくないと、経済再生と財政再建の両立の議論そのものが成り立たないのではないかと私はいつも考えるのですが、私が変なのでしょうか。
「改正文化財保護法」(204閣法20号)が採決され、全会一致で可決し、成立しました。
「銃刀法改正案」(204閣法37号参先議)が採決され、全会一致で可決し、衆議院に送られました。
「育児・介護休業法及び雇用保険法改正案」(204閣法42号参先議)も全会一致で可決し、衆議院に送られました。
[写真]参議院本会議場の演台、4年前の2017年、宮崎信行撮影。
【衆議院本会議 同日】
「地方公共団体情報システム標準化法案」(204閣法31号)が共産反対、それ以外の賛成多数で可決し、参議院に送られました。
続いて「入管難民法改正案」(204閣法36号)が趣旨説明され、審議入りしました。社民党関係者を中心に難民認定がされない外国人駐留者の人権についての実態把握や制度改正が議論されていますが、当ニュースサイトのページビューの分析では、コロナ禍と複雑な法制のもと、あまり世論が大きく盛り上がっているということではないようです。
【衆議院法務委員会 同日】
民法・公選法などの18歳成年の流れで提出された「少年法・更生保護法・少年院法など改正案」(204閣法35号)が立共反対、自公賛成で可決すべきだと決まりました。立憲は修正案を出しましたが否決され、政府原案も反対しました。階猛さんは18歳を成年とする規定が刑事法体系からなくなるのではないかと指摘しました。
【衆議院国土交通委員会 同日】
「海事産業強化のための海上運送法など改正法案」(204閣法24号)。対政府質疑で、立憲の城井崇さんは「日本の造船業が中韓に大きく引き離された背景に、中韓の過度の自国支援があるのではないか」と指摘しました。国民民主党で長崎1区の西岡秀子さんは「新造船の技術は今だに日本は世界に誇る水準だから支援すべきだ」と主張しました。採決の結果、全会一致で可決すべきだと決まりました。
【衆議院環境委員会 同日】
「地球温暖化対策推進法改正案」(204閣法47号)。
【衆議院内閣委員会 同日】
「障害者差別解消法改正案」(204閣法59号)。
【衆議院厚生労働委員会 同日】
別記事に書いた通り、津村啓介さんが質問通告時刻について問いました。
一般質疑。
●衆議院経済産業委員会は理事懇談会が開かれ日程を話し合いました。
【参議院地方創生及び消費者問題特別委員会 同日】
「取引プラットフォーム新法案」(204閣法53号)が井上消費者相から趣旨説明されました。質疑は次回。
【衆議院議院運営委員会 同日】
【参議院議院運営委員会 同日】
2月改正法によるまん延防止等重点措置の区域変更について、西村大臣の報告とそれに対する質疑。人数が多い会派は地元の議員にさしかえました。
【定例閣議 同日】
訪米中の菅首相にかわり、麻生太郎内閣総理大臣臨時代理が中心になりました。
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