[写真]麻生財務大臣、きょねん9月、宮崎信行撮影。
麻生財務大臣は、さきほどの参議院決算委員会で、前年度第3次補正予算が30兆円ほど、今年度に明許繰越していると答弁しました。
昨今、財務省が「20兆円繰り越している」とささやいているとされていましたが、実際には30兆円ほどが繰り越したことが濃厚になりました。
この場合は、既にコロナ禍となっていた、2020年4月1日から2021年3月31日までに、税金は130兆円しか使われていなかったことになります。コロナによる追加の歳出は国民一人当たり30万円ほどに過ぎなかったことになり、これでは、飲食店などが売上高の減収分を賄えないため、やむを得ず店を明けざるを得なくなり、結果として感染を拡大させたことが考えられます。
以上です。
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