週明け月曜日(6/21)は参・行政監視委閉会中審査、野党は「尾身無観客提言」でヒアリングでゆさぶり

 きょう2021年6月18日は、自民党の河井克行元法務大臣の公職選挙法違反事件で、実刑懲役3年の東京地裁判決が出ました。また、100人が現金を受領したことも認定されたようです。河井側はしらじらしくも、控訴する方針だと報じられています。

週明け月曜日、2021年6月21日(月)は午後1時から、参議院行政監視委員会が閉会審査。大臣や総務省の白岩行政評価局長(旧総務庁行政監察局長)から報告を受けて、それに対して2時間20分コースで質疑。上田清司さんも登場します。

野党は同日、常設のコロナ対策本部を開催。きょう18日、基本対処方針分科会の尾身茂会長が有志ととりまとめた「東京オリンピックは無観客で開くべきだとの尾身提言」について、さっそく、内閣官房にあるオリパラ事務局を呼んでヒアリングすることにしました。ゆうべの官邸会見でも、菅首相と並んだ尾身会長が、首相に苦言を呈するのはきょねん末の「銀座ステーキに苦言」以来半年続いていますが、今もその立場にゆるぎはありません。但し、インターネット媒体のページビュー解析などを見ると、キラーコンテンツと化していますので、国民の不満の代弁者。下村政調会長が来週から補正予算案を念頭において経済対策の議論を始めますが、給付金をめぐっては、尾身さんの周りの世論が政策として実現しそうな、香りも嗅ぎ取れます。

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