【岡田克也】山口那津男公明党代表が同級生4人会(岡田・山口・村上・小野)「気の置けない仲間、これからも機会を持つ」

[写真]山口那津男さん=きょう2021年7月12日・都内で宮崎信行撮影=と岡田克也さん=2年前の2019年11月・同=

おめでとうございます。

山口那津男さんはきょう令和3年2021年7月12日(月)の共同通信きさらぎ会講演で、冒頭「きょう7月12日は私の誕生日であり69歳になりました」と自ら言及し、会場は拍手を浴びました。

東大法学部同級生の岡田克也・立憲民主党常任顧問はあさって7月14日が誕生日で、その日が68歳になります。ちょっと計算が合いませんが、ドイツと違って、日本は自由ですので、そういう秩序が半世紀続くこともあります。

岡田克也さん、山口那津男さん、自民党の村上誠一郎さん、元みんなの党参議院議員で元首相秘書官の小野次郎さんの「4人会」。東京大学法学部1976年卒業の同級生で、村上さんが幹事をやっています。村上さんと岡田さんは義兄弟の関係ですが、学年は同じです。

私の質問に対して、山口さんは「まあ個人的な関係に属することですが、今挙げた方々は大学の同級生ですから、気の置けない仲間ということで、忌憚のない意見交換をする場を時々持ってきました」とし、固有名詞は避けながらも、4人会を大事にして頻繁に村上幹事のもとでやっていると認めました。

そのうえで「それはもう、今のところコロナでなかなか機会は得られませんけれども、時々やっていますし、これからも得られる機会はあるでしょう。いずれにしても、自由に意見を交わす場があることは悪いことではないと思います」と語りました。

これまでも、4人会では、野党党首ながら「12月9日投開票」と断言してしまい窮地に立った山口さんを助けたり、2014年の解釈改憲・2015年の平和安全法制では、いわゆる護憲派と表現される4人会で山口さんが党代表としての見解と別の意見を述べていたとの証言が、メンバーからなされています。

日本を代表する政治家である4人とはいえ、河井夫妻のような資金力があるわけではありませんから、新党結成はないながらも、今後も継続していくと、山口さんは明言しました。

上述の内容と重複しますが、岡田克也さんは、あさって2021年7月14日(水)が誕生日となります。面倒見の悪さが響いて、国民民主党三重県連として、金森正代表・高橋千秋顧問・藤田大助副代表と、元民主党国会議員3人が国民県連に行ってしまう異例の事態となりましたが、三重3区岡田候補への組合の支持は得られるとみられます。


[写真]山口那津男先生(右)のご講演を拝聴する筆者・宮崎信行(左)、きょう2021年7月12日、東京「紀尾井町」のホテルニューオータニで。

ちなみに、筆者・宮崎信行は2011年以降、公明党広報局長(国会議員)に対して、私の代わりに国対委員長や党代表にインタビューしてもらう権利を持っています。要するに、2011年以降、党代表記者会見や党大会取材は出入り禁止で、フリーランスのA記者、F社の社長と違い取材できません。きょうの共同通信きさらぎ会は、会員企業・宮崎機械の従業員の立場で参加しましたが、3回の質疑応答のうち2回私が質問しました。これはオーナー社長なので会費のもとをとって投資を回収しようという意識が働くからで、もう少し、中小企業、零細企業が元気な日本になれば、話しやすくなると思いましけどね。「日立造船の杜仲茶」の再来をめざす経産省の1・1兆円の事業再構築支援金は愚の骨頂だと考えます。

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