先週「5者協議」があり、東京オリンピックは「無観客」で開催することを決定しました。また、緊急事態宣言にあたって、西村大臣が、金融機関(民間・公庫・中小公庫)に対して飲食店に締め付けたり、酒類販売会社に出荷せないように圧力をかけたりすることを促し、きょうまでに取り消しました。
会議には、西村康稔・コロナ担当相、丸川珠代・オリンピック担当相、河野太郎・ワクチン担当相の「矢面3人衆」が登場。この委員会は法案を審議する際は1大臣程度ですので、3大臣出席の一般質疑は異例。棚橋泰文・国家公安委員長の出席は次回以降となります。
解散前の内閣改造の可能性が半々となり、閉会中審査にしては珍しく西村大臣らは失言が命取りになりかねない緊張感ある審議となります。
質疑者には立憲民主党から今井雅人さん、後藤祐一さん、国民民主党から山尾志桜里さんらが登場し、するどくつっこむかまえ。
政府与党は補正予算案の編成は選挙後に先送りする公算が8割となっており、次の国会の冒頭に解散されるか、不祥事辞職議員歳費返納法案だけを成立させて解散する超短期間の国会となることが予想されます。
このため、今季限りで政界引退する山尾さんにとっては、あすが在職10年間で最後の卒業質問になります。
【きょう令和3年20201年7月13日(火)の衆議院総務委員会理事懇談会】
NHKが「クローズアップ現代かんぽ不正」(高市前大臣により事務次官更迭)をめぐり、当時の経営委員会が番組を締め付ける発言をしたことについて、ようやく議事録が出来ましたので、総務理事が見ました。参議院の総務委員会は理事懇談会はやりませんでした。
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