【2020/8/11】「国民民主党」存続へ、玉木雄一郎さんは「新党」参加せず、参を中心に数名前後同調か、平野博文幹事長らは「新党」へ、「新党」初代代表は枝野幸男さんで確定的、岡田克也さんらも参加か【追記有】

[写真]玉木雄一郎さん、おととし2018年、衆議院内で宮崎信行撮影。

玉木雄一郎さんは、「新党」に参加しないと語りました。さきほど、令和2年2020年8月11日(火)、党本部内で臨時記者会見を開きました。筆者は、玉木ツイッター個人アカウントの中継で見ました。

【追記 18時10分過ぎ】

この後、党本部が登録記者に限定公開のアドレスを配布。この中で、記者からのいつ決めたかの質問に「けさだ」と語りました。なんらかの実力者、連合会長や小沢一郎氏から助言があったわけでなく、玉木さんは党首でいたいんだ、と私は思います。それでいいのではないでしょうか。

きょねんの党本部主催の政治資金パーティーでも、玉木代表が壇上にのぼりながら、平野幹事長は現れず、「国民民主党」というものへの愛情はまったく違っていました。平野幹事長が「新党」にのめり込む中、その労苦を重んじて、最終的に分党を決断したということになるでしょう。玉木代表は来週に両院議員総会を開く意向を記者会見で発表。これで決着すると思われます。

【追記終わり】

現在の国民民主党から新党に参加しない議員が、参議院を中心に数名程度出る見通し。玉木さんには、側近というか政界にはかつてない雰囲気の「仲良し」議員がおり、参議院複数区選出議員らが行動を共にするとみられます。

平野博文幹事長は「新党」に参加。無所属の岡田克也さん、野田佳彦さん、玄葉光一郎さんらも「新党」に参加することになりそうです。

かなり、財産は残りますので、「民社党の春日一幸」ポジションとして政界に影響力を持ち続けるものの、首相の道は狭くなりそうです。

一方「新党」の代表には枝野幸男さんがつくことが極めて優勢となりました。

財産を議員の人数通りにきっちり分ける、みんなの党での浅尾慶一郎代表と同級生である女性の元メガバンク行員、維新の党での松野頼久代表と政策担当秘書の時期が長い経済団体出身のK氏のような、清潔な代表・事務局長コンビをまねていただきたいと思います。浅尾氏も松野代表も議員としては浪人中であるように、地味過ぎる仕事ですが、近くで見ている人は覚えています。

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