[写真]小宮山洋子さん、9年前の2012年、宮崎信行撮影。
国会は、中央選挙管理会の委員の欠員を補充し、小宮山洋子・元厚生労働大臣兼内閣府担当大臣を任命しました。
さっそく第49回衆院選の比例代表の当選者の確定などの会議にあたることになります。
小宮山洋子さんは、1998年7月の菅直人代表・羽田孜幹事長の参院選で比例代表トップで初当選。その後、衆議院に院替え。消費者庁を設置する特別委員会では、枝野幸男さんらと行動を共にしました。
厚生労働大臣(兼)内閣府担当大臣として社会保障と税の一体改革関連法の長時間審議にあたりました。
政権再交代選挙では地滑り的な大敗を喫して、引退。以前から世田谷区と軽井沢町の二拠点生活をしていましたが、最近は軽井沢町が多く、羽田次郎さんが当選した参院補選にも顔を出していました。
中央選挙管理会は各党のOBOGが委員となっています。その一方、県選管の中には、自民党の元県会議長の実力者が、日程を強引に決めていることもあり、問題視する動きが潜在的に継続しています。
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