【9/15】「モデルナ社製の異物混入ワクチンは厚生労働省職員は誰も見ていない」衆議院厚生労働委員会閉会中審査

[写真]国会議事堂、おととし2019年1月、宮崎信行撮影。

【衆議院厚生労働委員会 きょう令和3年2021年9月15日(水)】

閉会中審査2時間コースがありました。

立憲民主党の川内博史さんが、「モデルナ社製のワクチンに異物混入が確認された」とし、田村憲久・厚労相は「薬機法第16条第7項に違反している」と答弁しました。このワクチンを厚生労働省職員が確認したかとの質問に対して、医薬・生活衛生局長は「厚労省で見た者はいない」とし、武田薬品工業に対応を任せているとしました。

警察庁は「先月の東京で発見した新型コロナウイルス感染症による死者112人のうち86人は自宅で発見された」と答弁。厚労省は「ハーシスで確認したのは12人だ」と答弁。川内さんは「数字が全然違っている」と指摘。病院に入れず亡くなる人を少なくし「医療アクセスができるようにするため、分科会では警察庁が把握している事例を含めるべきだ」と求めました。

あすは参議院です。

【野党国会対策委員長連絡会議 きょう】

新しい首相の首班指名をするために第205回臨時国会の召集が閣議決定されるとして、それは、野党が提出した臨時国会召集要求書にもとづく国会ではないとの仮定の認識を共有。憲法違反だとの主張で足並みをそろえることを確認しました。

【自民党総裁選 きょう】

石破派が総会で不出馬を決定の意向。野田聖子幹事長代行が出馬し、金曜日の告示日には、岸田文雄、河野太郎、高市早苗、野田聖子4氏になる公算が高まりました。

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