[写真]旧横浜市庁舎(横浜市・JR関内駅前)に立つ筆者。
立憲民主党の枝野幸男代表は、横浜市長選に勝機があるとみてとり、きょう、15日(日)午後9時(21時)から「スペース」で山中竹春候補を応援することになりました。
「スペース」はツイッター日本法人が提供しており、ツイッターで「立憲民主党神奈川県連合」をフォローし、21時前後に、左上にでるマークの中に入れば聞けるしくみ。ツイッターアカウントがあれば誰でも参加できますが、自公の市議や締め付けを受けている人が実名アカウントで参加すると、立憲側のみならず双方に身バレします。またツイッター日本法人は運営が恣意的だとされており、敵対的な人が「公序良俗に反する疑いがあるアカウントだ」とツイッター日本法人に報告し続けると、AIが発動して一時的に利用が制限され、その理由も教えてくれないこともあります。
スペースでの枝野代表の山中候補応援は「コロナ対策緊急対談」というタイトルになりそうです。
来週のきょう、令和3年2021年8月22日(日)に投開票日を迎える横浜市長選は、100日以内にある第49回衆院選の前哨戦としての位置づけを増しました。
情勢調査の数字によると、8名のうち、山中竹春候補、小此木八郎候補、林文子候補が、上位3名として混沌。山中さんは立憲・共産が応援。自民党横浜市連は小此木さんを中心に林さんにも一部流れていますが、公明党本部が小此木さんを支援しており、投票日直前に公明党が動く展開はなさそう。カジノ賛成派の6割は林市長を支持しているとみられ、三菱重工、京浜急行などは労使ともカジノ賛成の林さんへの投票を働きかけていると考えられます。
遅れて、田中康夫元長野県知事、松沢成文元神奈川県知事が続き、福田峰之元自民党衆議院議員、太田正孝元自由党系横浜市議らはかなり離されているようです。
再選挙はなさそうですが、中心の行政区が人口10万人程度なのに、山中さんを応援している江田憲司さんの「選挙区界隈」は行政区の人口が30万人だけど投票率が低い傾向があるため、当日の天候にも大きく左右されるため、当落は当日に持ち込まれそうです。
首相の地元で、前国家公安委員長が落選となると、全国的に影響を与えたり、自民党内で菅おろしが始まるかもしれません。
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