【9/10】河野太郎出馬会見、「福田達夫・横断派」発足へ、国民民主党来週水曜日に政策公表の日程発表、枝野「コロナ4策で長妻部会長から手交」演出で「政策小出し」続ける

[写真]河野太郎さん、4年前の2017年7月、東京・港区内で宮崎信行撮影。

きょう令和3年2021年9月10日(金)も政治は動きました。

報道によると、山中竹春横浜市長は本会議演説で、IRカジノの山下埠頭誘致方針の撤回と担当室の来月1日付廃止を明言したそうです。

自民党総裁選は「志公会」麻生派・神奈川県連の河野太郎さん(神奈川15区)が出馬表明。「情報を共有し、しっかりとしたメッセージを出し、皆さんと一緒に危機を乗り越えていく 」としました。河野さんは北朝鮮拉致被害者奪還のブルーリボンバッジをしていましたが、これまではしておらず人気取りではないかとの指摘が、保守派のSNSでなされ、ネットウヨからも同意し批判的に受け止める動きがうごめいています。

「清和会」は三塚博・加藤六月戦争のときなども、福田姓がいるのが主流だとする暗黙の了解に安倍・森・小泉・細田各氏も従いましたが、福田達夫さん(群馬4区)を含んだ発起人がこの後8時から衆議院3期生以下全員に呼びかけた「党風一新の会」をオンラインで立ち上げ。派閥が一気に流動化しました。

枝野幸男さんは、長妻昭副代表兼厚生労働部会長から手交を受けました。枝野1枚看板4年間で初めてだと思いますが、これは「政策を小出しにする手法」であって、別に突き上げではなかったようです。枝野さんは全員同席でぶら下がりをし、「総裁選をしている場合か」とコロナ対策をアピールし、3週間の人流抑制など4策をアピール。

国民民主党は、来週9月15日(水)午後2時スタートの玉木雄一郎代表の記者会見で、ポスターと重点政策を発表したいとして、新聞社の論説委員にも転送してほしいと発表しました。ポスターは立憲、共産が発表済みですが、重点政策の公表日程を発表したのは国民が初めて。来週17日(金)の総裁選告示までに、構図が変化するものの、岸田・高市・河野3氏が「森友再調査はしない」と口をそろえるなど大きな変化がないと見たのでしょう。

●今後の予定

枝野代表は、東京・板橋区での室内演説会にリアル出席する予定。

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